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ワクチンについて

様々なワクチンの種類

WAKUCHIN

動物が本来持っている「抵抗力」のシステムを利用して、感染症に対する「免疫」を予めつくるワクチンには様々な種類があります。仔犬や仔猫をお迎えいただくにあたって、ワンちゃんを感染症から守るワクチンの接種は必要不可欠ですので、ワクチンについての知識を深めてワンちゃんの体質やライフスタイルにあった接種を行い健康的な毎日を過ごしていただくためにぜひご参照ください。


ワクチン接種

元気に生まれてきた仔犬たちは、ママの母乳をたくさん飲んで育ちます。
通常、ママの初乳や母乳で免疫を貰いますが、それには個体差があります。

ワクチン接種すれば、体内にその病気に対する抗体ができるはずですが、ママから貰った移行免疫が異常に強く、長い間にその影響があったり、混合ワクチンである種類の病気だけの抗体ができなかったりすることがあります。
その場合には、せっかくワクチン接種しても病気にかかってしまい発病してしまうこともあります。免疫ができているかは、病院での血液検査でわかります。

それでも、ワクチン接種は大切なことです。
一般的にワクチンといってもたくさんの種類があり、1つの病気の抗体を作る単独ワクチンもあれば、混合ワクチンのようにいくつかの病気のワクチンを一度に接種できるものもあります。
くれぐれもここに記すものは参考なので、主治医の先生とご相談の上、毎年忘れずに接種してあげてください。


注: 病気に対する抗体を作るワクチンですので、狂犬病予防とは違います。

5種
  8種
犬ジステンパー
犬ジステンパー
犬伝染性肝炎
犬伝染性肝炎
犬アデノウイルス2型感染症
犬アデノウイルス2型感染症
犬パラインフルエンザ
犬パラインフルエンザ
犬パルボウイルス感染症
犬パルボウイルス感染症
犬コロナウイルス感染症
犬レプトスピラ病

接種のタイミングについて

一般的には、生後60日、90日の2回接種です。最近では生後60日、90日、120日の3回接種が望ましいと言われています。
先に記したように、子犬にはママからの免疫の残り方が違う為、それが個体差によって違う為、より安全にと早めから接種します。免疫の残っているうちですと、抗体が上手く作れないのですが、逆に早く切れてしまう子もいます。その為に、接種時期を広げて、早い場合、遅い場合を想定して接種します。

2回にするか3回にするか、主治医の先生と相談の上お決めいただき、最後の接種が済んでから約2週間までは、絶対に外を歩かせたりする事や他の動物と接触のない様にお願いいたします。毎回必ず検便後の接種をお願いいたします。

最後の接種から1年後以降は、年1回づつの追加接種になります。

ウイルスの病気について

犬や猫と言っても人間の子供のようなもの・・・
赤ちゃんならなおの事。弱いって事を忘れないであげてください。しっかり忘れずにワクチン接種をしてあげて欲しいとねがいます。

病名
感染経路
症状
死亡率
1
ジステンパー
・ジステンパーウイルスにより、感染します。
・空気感染と、感染した犬から直接うつる場合があります。
・感染力が強いため、食器などから、間接的にも感染します。
・発熱、激しい咳下痢、神経症状など
・全身が侵され、治っても後遺症などが残る場合も
かなり高い
2
3
犬伝染性肝炎1型
アデノウイルス2型
・アデノウイルスには、1型 2型とがあります。
・1型
発熱、元気、食欲が無い
嘔吐、下痢、扁桃腺腫れ
角膜が白く濁る
・2型
肺炎、扁桃腺の腫れ
呼吸器病をおこす
1型
かなり高い
(突然死)
2型
症状によって高い
4
パルボウイルス
・パルボウイルスによって感染します。
・大変強い菌なので、普通の消毒・殺菌剤は意味が無い。
・ママ犬からの免疫が切れると言われる期間が最も危険と言われている。
・チリやホコリに混じって長期間生存する菌
・免疫の無い子犬が突然死してしまう心筋型
・激しい下痢や嘔吐を繰り返す
・腸炎型がある
症状が重い
非常に高い
5
パラインフルエンザ
・単独感染よりも、色々な病原体と混合感染
・伝染性が非常に強く、空気感染する
・病犬くしゃみ・咳からも感染する
・ケンネルコーフと呼ばれる
・呼吸器病、気管や肺炎など
・激しい咳が特徴
咳がひどい

ここまでが5種ワクチン

病名
感染経路
症状
死亡率
6
7
レプトスピラ病
(カニコーラ型)
(黄疸出血型)
・犬だけでなく人にも感染の可能性がある伝染病です。
・病原菌は尿中に排出される。
・この尿と接触による感染。
・ネズミの尿も感染源になりうる。
・肝臓や腎臓が侵される人畜共通の怖い伝染病
・カニコーラ型
 嘔吐・下痢による脱水症状、体温低下
 手当てが遅れると、尿毒症をおこす
・黄疸出血
 黄疸、嘔吐、下痢、歯茎からの出血、血便
尿毒症になると高い
8
コロナウイルス病
・潜伏期間は1~2日くらい
・病犬の排泄物に排出され経口感染します。
・子犬の場合の症状は、嘔吐と、中~重度の水様性下痢をおこす。
・軽い胃腸炎
多くは完治する

『実際にこんな事がありました』とか、『こんなこと聞きました』って情報がありましたら教えてください。紹介したいと思います。
知らないことってたくさんあるものですね。

このページは、動物の本を参考にまとめてみました。
お気づきの事がございましたら、お知らせください。詳しい事は、主治医の先生にご確認ください。

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